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2016-02-19 20:17 | カテゴリ:美術

室内

前の記事で、ドグーヴさんの絵を紹介しました。

そして、その雰囲気を少しでも現実で感じてみたい衝動に駆られ、紙粘土でオブジェを作り、ネットで照明を注文し、ホームセンターで観葉植物を買ってきて、色々試してみました。

その結果が、上の画像です。

いかがでしょうか?

さすがに、間接光の柔らかな光と照明のデザインを詳細に捕らえることはiPhoneのカメラでは難しかったので、肉眼ではもっと雰囲気があるということを説明させて頂きます。

乳白色のシェードから透過する電球の光は、白壁に反射して、絶妙な「光のニュアンス」を投げかけます。

壁に映った光と影の、曖昧で怪しげなニュアンス。

ここには「暗示」があり、霊的世界の存在の様なものを感じさせます。
(筆者は科学主義で現実主義なので、スピリチュアリズムやオカルトとは距離を置いているのですが、芸術にはそうした価値観を乗り越えて訴えかける力があります。バッハの教会音楽を聴くときには僕は敬虔なる教徒になりますし、スクリャービンを聴くときは、退廃的な神秘主義者になります。)

さて、この室内空間に、どんな音楽が最もマッチしたか?

色々やってみた結果、やはり「象徴主義」の毛がある音楽でした。

それはスクリャービンの後期ピアノ作品であり、ラヴェルの『夜のガスパール』であり、ドビュッシーの前奏曲集の「雪の上の足跡」でした。

これらの特殊な音楽を聴くときには、特殊な空間と環境が必要だと感じました。

白色蛍光の明々としたシーリングライトの下では、こうした音楽の真髄は一瞬で逃げていきます。

つづく
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