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2016-02-04 03:55 | カテゴリ:クラシック音楽

自然倍音については、過去記事
短調はなぜ暗いか?自然倍音列と音階
をご参照ください。

自然倍音

さて、もし次のような実験に興味があるなら、是非やってみてほしい。

アコースティックピアノ(グランドでも、アップライトでも可)の鍵盤の上の、ドの音を、音を鳴らさないように4つ押さえる(左手小指、左手親指、右手親指、右手小指の4オクターブ)。

その状態で、左手小指の、一番低いドを、少し強めに短く鳴らしてみて欲しい。

すると、音なく押さえていた鍵盤の音のうち、左手親指のドの音が倍音によって強く共鳴しているのが聞こえるだろう。

さて、もう一度同じように音なく押さえて、一番低い音(左手小指)を、今度はドではなく、隣のレの音で試してみて欲しい。同じように、その隣のミでも。

……ドの時に感じられた倍音の共鳴は、ほとんど感じられないはず。

しかし、次にファでやってみると、驚かれると思います。

共鳴が強く感じられるはずです。しかも、ドの時より高い音、右手の親指の音で。

左手小指がドの時とファの時を比べてみてください。

このドとファの共通点と、違いは何でしょうか?

ドを鳴らした時、基音と同じ音名が、第2倍音に1オクターブ上の音としてすぐさま出てきます。

自然倍音

ファを基音として鳴らした時、第2倍音はその1オクターブ上のファ、そして第3倍音は、さらにその完全5度上の「ド」の音として出てくるので、先ほどのような共鳴が起こったのです。

この仕組から言うと、ハ長調の音階における単音において、ドとファは共通して、強い「ド」の倍音を持っているということが言えます。

今回は単音の話でしたが、それが三和音になるとどうでしょうか?

…つづく
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