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2016-01-28 13:39 | カテゴリ:アニメ音楽
『Q』には、『序』『破』のようなドキドキ、ワクワク、ハラハラの音楽に加えて、「ゾクゾク」とするものも加わりました。

ひとつ前にも書きましたが、全体的に、ベンジャミン・ブリテンのダークで深度のあるサウンドに近いです。祝祭カンタータ『キリストと共にいて喜べ』(Rejoice in the Lamb)の中間部の暗くなるところとか、とても似てると思います。

『Q』の本当の始まりを示すのは、新曲「Out of the Dark」でしょう。零号機に似たMark.09が迎えに来るところです。

この曲、これまでにないほど構成に起伏があって、ドラマチックで、個人的に好きです。
ジグザグに細かく昇っていくメロディも好きですし、後奏でそれまでのモチーフ同士が絡むところも好きです。

そしてこのシーン、けっこう視点とか激しく移っていくのですが、そこに一連の緊迫感を、丁度良く与えています。


ここから後半。少し慰められもするけど、衝撃の事実のオンパレードで、主人公はどんどん追いつめられていきます。

「Trust」3EM19_Omni_09
外の真っ赤な世界。やたら重ったいサウンドが受け入れ難い事実を表しています。

「Long Slow Pain」3EM20_P_56_A4_orch+piano
「Quelconque 56 avec A4 (2 pianos plus)」3EM21_P_57_A4_2files+1
語られる母親の真実と、「アヤナミレイ」の真実。絶望。
頭の中がひん曲がりそうな感じですね。どちらも旧TV・旧劇場版(不安との蜜月、夢のスキマ)のメロディが使われています。視聴者の皆さんの精神もガリガリ削っていきます。エヴァという作品本来の「毒性」が、新劇にて復活した瞬間だと思います。

「Return to Ash」
完全にホラーですね。「汝が深淵を覗くとき、深淵もまた汝を見つめるのだ」というニーチェの言葉を思い出します。
とっても不安定感のある音楽なのですが、結界を破るため息を合わせるシーンへの移り変わりは、いつ見ても凄いです。
緊張感を保ちつつも、そこで調性をヘ短調(Fマイナー)へと安定させることにより、静かな熱さを感じさせます。

「Scarred and Battled」
これはもう、冒頭を聴いた途端に動悸のようなものを感じます。「うわーやっちまった!」感が半端ないですね。
これまでクラシカルな歌い方に慣れていた分、この冒頭のエスニック感には異質なものとして聞こえ、それが恐怖を喚起します。


(ちょっと最近、脳がインプット型になっているため、記事に今までのような一貫性と完結性が無くなっています。ご了承下さい。)
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