2017-03-30 18:43 | カテゴリ:映画音楽
公開初日に観て以来、ずっと待ちに待ったDVDがついに届きました!
このためだけに、プロジェクターを買って大画面で見ました!公開初日に観たときとは違う発見があって、とても興味深かったです。

蒲田くん上陸のシーンのあの音楽、ピアノだけで再現してみました。

↑(クリックでYouTube動画に飛びます)
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2016-08-01 17:58 | カテゴリ:映画音楽
さて、劇中のクライマックス「ヤシオリ作戦」の、ポンプ車で血液凝固剤を投入するシーンの楽曲ですね。

作戦名は「ヤシオリの酒(八塩折之酒)」というのが由来でしょう。
日本神話で、スサノオが八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治するため、強い酒を飲ませて弱らせ、寝首をかいた、あの有名な神話ですね。

このシーン、英語の合唱は本編に入ってませんが、サウンドトラックのおまけとして入っておりました。

…今回も、正直苦戦しました。



Under a burning sky -燃える空の下で-

燃える空の下で。
天より、憤怒の激流が降り注ぐ。
汝、その苦痛に、悔やむべし。

さもなくば

闘争に横たわる獣(けだもの)を、手懐けよ!
汝の大罪を裁く審判を、避けんと欲すなら!
聖なる贖いを顧みぬ、その怒れる心を、眠り鎮ませよ!



以上…とても内容に則した…というか、今回の映画の、深いテーマと通じるものがあるのではないでしょうか?

ゴジラを核で熱処理できたとしても、人類は何の進歩も出来なかったでしょう。

最悪の場合、核を炸裂させたその時、ゴジラは「審判者」として、人類を地獄に堕とす存在となっていたかも知れません。

核で物理的に、合理的に処理しようとした、多国籍軍と赤坂の「安易な選択」。

そして、数多の問題を抱えながらも、人類の時計の針を前に進める矢口の「困難な選択」。

赤坂と矢口の言い合いでは、監督も、演者も、「どちらかと言えば赤坂派」と思ったそうですが、この歌詞は、少なくとも矢口派のように思えます。



2016-08-01 14:30 | カテゴリ:映画音楽
Black angel -黒き使徒-

復讐に囚われ
我らは闘う、最期まで!
審判での利は黙すことになろうとも!

流される血もなく、絶望によって潰されるだけであろう!

主の、黒き使徒のような雷雲が降臨する、その日には!


…以上。
この和訳、とっても自信がありません!笑
きっと誰かが、もっと良い訳を書いてくれていることでしょう。

題名にもなっている、「Black angel」は、やはりゴジラの事でしょうか。
庵野監督の過去作品に倣い、天使ではなく「使徒」と訳しました。

つづく!
2016-08-01 13:27 | カテゴリ:映画音楽
B-2爆撃機が、夜の日本に飛来する時の楽曲ですね。
極めて不気味。鷺巣詩郎音楽の、裏の醍醐味です。
イギリスの作曲家、ベンジャミン・ブリテンの合唱曲みたいで、個人的にとても好きです。




Only defeat is no option -敗北は許されじ-


戦(いくさ)だ!顔を上げよ!

汝の精神、脆くとも!
汝、青ざめ怯んでも!

血潮は速く、誇りと激情が駆け巡る!

敗北だけは!
敗北だけは許されじ!

さらなる戦だ!頭(こうべ)を上げよ!

さらば、汝の魂、解き放たれん!




つづく
2016-08-01 12:34 | カテゴリ:映画音楽
Who will know -誰が知るだろうか-

この楽曲が流れる、放射火炎のシーンは、極めて美しく、悲劇的ですよね。
英語の歌詞の和訳です。(意訳もあり)

Who will know -誰が知るだろうか-

誰が私を知るだろうか。
私がこの世を去った時には。
誰も知ることなく、私は失われ、私の願いの痕跡すら遺されない。

しかし、私は続けざるを得ない。
…恐怖…涙…何が私に降り懸かろうとも

私は伝えねばなるまい。

私の心を…虚無を!



私の息の根がある内は…虚無が…希望すらない虚無が、纏わりつく。

私の眼に映るのは、果てのない…深淵へと続く斜面のみ。

しかし、私はまだ求めている。
僅かな希望を。

私が欲しいのは…

一条の光。

私を殺す、その闇を

終わらせる

ヒトスジノ、ヒカリ。




…以上。
…いかがだったでしょうか?

実に濃厚な庵野ワールド。14歳くらいの人間が囚われる、絶望、空虚。そしてチカラ。

ネットでは、ある説が囁かれています。
冒頭のボートの持ち主…つまり、消息を絶ったマキ博士(妻を見殺しにした世界を憎んでいた)が、「私は好きにした、君たちも好きにしろ」と、ゴジラへと変身した、生まれ変わった、と言うものです。
(シーンとしては、映画「プロメテウス」の冒頭みたいな自殺シーンでしょうか。)

この歌詞が、誰の独白を示しているかは、明らかでしょう。


ギリシャ悲劇を意識したという鷺巣詩郎さん、流石でした。

つづく。